コストダウンを実現するVA/VE設計のポイント
設計指示表示の変更による材料選定コストダウン
S45Cの素材径寸法はΦ50以上は5mm刻み、Φ100以上は10mm刻みになっている。 |
例えば左図の例であれば外形寸法がΦ99でも構わないような()付きの指定、ワンランク小さな規格材を使用することができ、材料代のコストダウンに繋がります。 |
Sメーカー規格材のサイズを考慮することでコストダウンを図ることができる。特にΦ100径の部品の場合等では、メーカーからΦ100の規格材が販売されており、設計指示上で()つきの外形寸法表示になっていればジャストサイズの規格材を用いることができ、材料費・加工費の削減を図れる。