コストダウンを実現するVA/VE設計のポイント

フランジ・リング形状部品の端面溝加工コストダウン設計のポイント

リング形状の旋盤加工において、加工径が異なる場合、同じ工具を使えるとは限らない 旋盤加工における端面への溝入れ加工は加工径と加工深さにより使用する工具や加工条件が異なり、コストが高くなってしまうケースが多い。
軽量化が目的であれば端面溝を大きくすることで加工コストを下げることができる リング形状部品の旋盤加工による端面溝入れ加工では、溝幅を広く設定することで、効率的な加工ができる工具を選択することができ、加工コストを削減することができる。

旋盤加工の溝加工では加工する溝の径により使用できる工具が限定される。特に溝幅径が小さい場合は小径の専用工具により加工することになるためコストが高くなる。軽量化目的等のリング形状の端面溝加工の場合は、例えば溝幅を広く設計することで効率的な加工が可能になる。

大径リング・フランジ・薄肉丸物加工 VA/VE・コストダウンのポイント

メールでのご質問・ご相談はこちら
    • 設計段階でのコストダウン
    • 設計者が知っておくべき加工技術
    • 正しい加工知識によるコストダウン
    • コストダウンを実現するVA/VEのポイント
    • 加工事例
    • 大型リング・フランジ加工技術相談室
    • 技術者のつぶやき
    • 設備情報
    • 有限会社杉山製作所
    • ISO