コストダウンを実現するVA/VE設計のポイント

設計指示表示の変更による材料選定コストダウン

削り代を取るためにΦ110の素材が必要 S45Cの素材径寸法はΦ50以上は5mm刻み、Φ100以上は10mm刻みになっている。
Φ100の素材が使用可能 例えば左図の例であれば外形寸法がΦ99でも構わないような()付きの指定、ワンランク小さな規格材を使用することができ、材料代のコストダウンに繋がります。

Sメーカー規格材のサイズを考慮することでコストダウンを図ることができる。特にΦ100径の部品の場合等では、メーカーからΦ100の規格材が販売されており、設計指示上で()つきの外形寸法表示になっていればジャストサイズの規格材を用いることができ、材料費・加工費の削減を図れる。

大径リング・フランジ・薄肉丸物加工 VA/VE・コストダウンのポイント

メールでのご質問・ご相談はこちら
    • 設計段階でのコストダウン
    • 設計者が知っておくべき加工技術
    • 正しい加工知識によるコストダウン
    • コストダウンを実現するVA/VEのポイント
    • 加工事例
    • 大型リング・フランジ加工技術相談室
    • 技術者のつぶやき
    • 設備情報
    • 有限会社杉山製作所
    • ISO