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コストダウンを実現するVA/VE設計のポイント

材料変更による加工コストダウン事例① (S45C→S25C)

S45C S45Cは機械的強度に優れ、機械部品等によく用いられるポピュラーな素材である。しかし、Φ300を超える丸材は溶断により切断部に焼入れが入ってしまい、切断部の硬度が上がってしまうため、焼き鈍しの工程が必要になり、材料代が高くなってしまう。
 
ss4400 S25Cに材質を変更することで焼き鈍しが不要になる。S30C以下の炭素量の炭素鋼は焼きが入らないため、Φ300を超える丸材であっても焼き鈍しが不要になる。

一般的にΦ300程度のサイズを超えてくると材料の切り出しが溶断になる。溶断は熱によって材料を溶かして切断する方法である。この際、熱によりS45Cは溶断部に焼き入れが入ってしまう。この場合、実際の加工に移る前に焼き鈍しが必要になり材料費が高くなってしまう。必要硬度に応じてS25Cに材質を変更することで、焼き鈍し不要で加工に入ることができる。

大径リング・フランジ・薄肉丸物加工 VA/VE・コストダウンのポイント

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